甲状腺機能亢進症の症状として、甲状腺ホルモンの分泌過剰による甲状腺中毒症状 頻脈・体重減少・手の指の震え 手指振戦 ・発汗増加・神経過敏・息切れ・疲れやすいなど や眼球突出などの眼球症状があります。.
参考文献 バセドウ病治療ガイドライン 2019 N Engl J Med 1994; 330:1731.
自分で分かりやすいセルフチェックポイントは、 ・甲状腺の腫大症状がみられないか ・眼球が突出する気配がないか ・心拍数が増加していないか ・動悸、息切れ、疲れやすさを感じないか ・汗を多くかく、体重が減少することがないか ・継続的な微熱状態や抜け毛がないか ・性欲の増加や睡眠に関する悩みはないか ・手足の震えや怒りっぽくなることはないか ですが、この他にもこの病気ならではの特徴があるので検査や医師による診察は不可欠です。 ・橋本病(慢性甲状腺炎) ・先天性甲状腺機能低下症 ・ヨウ素の過剰または欠乏 ・甲状腺摘出手術 甲状腺機能低下症の中でも代表的な橋本病は、 40~50代の女性に多いのが特徴です。 ・ 不安、イライラ、睡眠障害 ・体のだるさ(特に腕や太ももがだるく、重いものを持ち上げたり、階段を上ったり、椅子から立ち上がることができない) ・震え(手の震え) ・普段よりも多く汗をかき、暑さに耐えられない ・脈が早い、強い、不規則 ・疲れやすい ・食べているのに体重が減る ・下痢 女性では、生理(月経)不順や生理が全く来なくなる場合があります。 pneumoniae),大腸菌( Escherichia coli),および Clostridium septicumなどがある。 N Engl J Med 2005; 352:905.
・バセドウ病 ・亜急性甲状腺炎 ・無痛性甲状腺炎 ・甲状腺機能性結節(プランマー病) バセドウ病は甲状腺機能亢進症の中で代表的なもので、ご存じの方も多いでしょう。 甲状腺から分泌される「甲状腺ホルモン」にはトリヨードサイロニン T3 とサイロキシン T4 の2種類があります。 【主な症状】 ・行動が非常に活発になり、落ち着きがなくなる ・攻撃的になることがある ・やたらと甘えてくることがある ・多飲多尿(飲水量が増え、尿量が増す状態) ・食欲は異常に増加するが、痩せてくる(基礎代謝が増加するため) ・脱毛、毛づやが悪くなる ・頻脈、心雑音、心肥大 ・呼吸が速くなる ・嘔吐、下痢 甲状腺機能亢進症が進むとどんな症状になる? 前述のとおり、甲状腺機能亢進症になると、代謝が活発化するため、見かけは元気なので、すぐには病気だと気づけないことが多くあります。 甲状腺機能低下症の症状として無気力・疲れやすい 易疲労性 ・まぶたのむくみ 眼瞼浮腫 ・寒がり・体重増加・動作緩慢・強い眠気 嗜眠 ・記憶力低下・便秘・かすれ声 嗄声 などがあげられます。 ・甲状腺が腫れる ・体重減少あるいは体重増加 ・動悸 ・息切れ ・倦怠感・疲労感 ・頻脈あるいは徐脈 ・髪が抜ける ・皮膚の乾燥 ・眠気 ・抑うつ状態 ・むくみ ・暑がありあるいは寒がり ・眼球の突出 もちろん甲状腺疾患になったからといって、全ての症状が出現するという訳ではありません。 ときに,一過性甲状腺機能亢進症は,細菌感染症(急性甲状腺炎)およびウイルス感染症( )などの感染症によって起こりうる;細菌性の原因には,黄色ブドウ球菌( Staphylococcus aureus),表皮ブドウ球菌( S.