枕草子 原文。 枕草子の全文を公開

小学校国語/枕草子

原文 枕草子 原文 枕草子

玉坂山。

御供に大? 世に木どもこそあれ、神の御前の物といひはじめけんも、とりわきをかし。 御前にもうち笑はせ給ふ。

枕草子(原文)

原文 枕草子 原文 枕草子

指櫛をこすって磨くうち、物にぶつかって折ってしまった時の気持ち。 鴨は羽の霜うち拂ふらんと思ふにをかし。

18
思ひいで所ありて、いときはやかに起きて、ひろめきたちて、指貫の腰こそこそとかはは結ひ、直衣、袍(うえのきぬ)、狩衣も、袖かいまくりて、よろづさし入れ、帯いとしたたかに結ひ果てて、つい居て、烏帽子の緒、きと強げに結ひ入れて、かいすふる音して、扇・畳紙など、昨夜枕上(まくらがみ)に置きしかど、おのづから引かれ散りにけるを求むるに、暗ければ、いかでかは見えむ、「いづら、いづら」と叩きわたし、見出でて、扇ふたふたと使ひ、懐紙さし入れて、「まかりなむ」とばかりこそ言ふらめ。 長柄の橋。

枕草子(原文)

原文 枕草子 原文 枕草子

吉備の中山。 かなもち、またよろづに恐ろし。

17
文字が上手で、歌を詠むのも上手くて、何か事があるたびに、最初に選び出されるというのは、うらやましい。

枕草子(原文)

原文 枕草子 原文 枕草子

葉守の神のますらんもいとかしこし。

7
鰭板(はたいた)。 それは打ち殺して、棄て侍りぬとこそ申しつれ。

枕草子 (Wikisource)/第一段

原文 枕草子 原文 枕草子

更に不用なりけりとて、御草紙に夾算して、みとのごもりぬるもいとめでたしかし。 いと長き根など文の中に入れなどしたる人どもなども、いと艶なる返事かかんといひ合せかたらふどちは、見せあはしなどする、をかし。

14
「死にければ門の外にひき棄てつ」といへば、あはれがりなどする夕つかた、いみじげに腫れ、あさましげなる犬のわびしげなるが、わななきありけば、「あはれ丸か、かかる犬やはこのごろは見ゆる」などいふに、翁丸と呼べど耳にも聞き入れず。

枕草子(原文・現代語訳)

原文 枕草子 原文 枕草子

ここもとに侍るといふ文字をあらせばやと聞くことこそ多かめれ。

16
必いふべき事あり、いたくたたかせで待て」との給へりしかど、「局に一人はなどてあるぞ、ここに寐よ」とて御匣殿めしたれば參りぬ。 鶏の雛の、足高に白うをかしげに、衣みじかなるさまして、ひよひよとかしかましう鳴きて、人の後・前に立ちて歩くも、をかし。

枕草子(原文・現代語訳)

原文 枕草子 原文 枕草子

「これ見よかし」と仰せらるれど、「更に見侍らじ」とて、ゆゆしさにうへやに隱れふしぬ。 楽天AD [現代語訳] 153段 羨ましく思えるもの 経など習う時、とてもたどたどしく、忘れやすくて、何度も何度も同じ所を読むのに、お坊さんが上手なのは当然だが、男でも女でも、すらすらと簡単に読み上げているのは、あの人のようにいつになったらなれるのだろうかと思ってしまう。 まことに知らぬなめりと思したりしも、をかしうこそ」など語れば、「更にな聞え給ひそ」などいとどいひて、日ごろ久しくなりぬ。

7
おとななる子どもあまた、ようせずば、孫などもはひありきぬべき人の親どちの晝寢したる。